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| 旧友 | |
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我が家にはもう1名、客人がいる。かつては頻繁に来ていたが、例のオスが来るようになってから、 入れ代わるように姿を見せなくなった。それでも3ヶ月とか、半年に1度、神出鬼没に、未だに やって来ることがある。やはり例のオスを避けているようである。 彼もオスだが例のオスとは対照的にとても人慣れしており、お裾分けをしてるうちに、さっさと部屋の中に入ってきてしまうようにまでなった。 抱いても撫でてもOKだが、家の猫とぶつかったら大パニックになってしまうので、さっさと出てってもらう。 当初は汚くて、痩せた若い野良猫の様だったが、この性格で家を見つけたらしく、いつの間にか去勢されていた。 今では立派な体格になっているが定期的に家出をしているのか、ここへ来るときは汚いままである。 猫というのは空腹とは関係なく、”貰うこと”そのものが好きであるというのがよく解る。 この点、人間の子供とよく似ていると思う。 フードを出してやると飛びつくが、半分も食べないうちに消えてしまう。 が、それを出すまでは、こちらを見つめたり、愛想を見せたりして、ずっと待っているのである。 その素行は半年ぶりに現れても変わらない。 | |
| ame( delta400 ),pancolar 80/1.8( rvp100 ) | |
| Oct-Nov.2003 |