10月下旬・・夏の間賑やかだった駐車場の傍らに、 元の小娘に戻った久美子がいた。
久美子が子離れしようとしていたかどうかは正直、わからない。 ふたりの間に、徹底的な距離を感じたのも事実である。
ひょっとしたら彼女は、生涯の相棒、友を、作ろうとしていたのかもしれない。